日本ジュニアバイオリンコンクールを聴いた感想

本日(4月2日)、ティアラこうとうで日本ジュニアバイオリンコンクールがあり、生徒さんが出場するので行ってきました。

学年の違う生徒2人がチャレンジしました!


今回のコンクールの分析レポートを、忘れないうちに書き留めておきます。


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先に、書いておかなくてはいけないのは、

基本的にバイオリンコンクールは

本格的に音大やプロを目指している子や、音楽家の二世が出場するような、とても難しい大会です。


音大卒業の指導者の推薦がなければ出れないので、

出場している段階で、かなり上手だという太鼓判を押されているわけです!

その中での戦いなので、上位をとるというのは、本当に難しい事です!!


中々敷居の高い世界ですが、音大やプロを目指していない子でも、音楽家二世でなくても、そういう事にチャレンジさせてあげたいという気持ちで、指導致しております!

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今回のコンクールの印象としては、マイナス点の少ない子が上位入賞する傾向にありました。(コンクールによっては難易度の高い選曲をした子が入賞しやすいとか、音量のある子が入賞しやすいとか、プラスアルファのある演奏が入賞しやすいとか....様々な特徴があるように感じます)


50パーセントが【技術】!

20パーセントが【選曲】!

30パーセントが【運】!

という感じでした。



まず、【技術】について。

〘音の善し悪し〙

〘リズム〙

〘音程〙

〘強弱〙

〘癖のない王道の演奏をしているかどうか〙

で、ほぼ決まる感じでした。

特に、〘音の善し悪し〙が点数に大きく影響していて、汚い音やかすれる音が出ると大幅に減点される印象でした。会場のせいもあるかもしれませんが、楽器の善し悪しが聴いててよく分かりました。


ただ、上手く弾けても、癖のある演奏だったり、王道の解釈ではない子や、癖のある態度の子は、案外順位は伸びませんでした。  きっと、好き嫌いが分かれて、点数が伸びないんでしょうね。




次に、【選曲】について。

ある程度、コンクールで弾かれるような王道の曲を選曲すれば問題はないようでしたが、1位を狙うなら、難易度高めの曲で、マイナス点のない演奏ができないと難しいですね。

でも、入賞を狙うなら、難易度の高い曲でなくても、確実に弾ける曲を選ぶのが吉という感じでした。





あと、重要なのが【運】ですね。

出場人数が多いと、もちろん入賞するのは難しくなってきます。

それと、後半に弾いた子はどうしても、審査員の印象に残るので点数も伸びます。

初めに弾いた子は、どうしても基準点になってしまうので、点数は伸びにくいと言われています。

こればかりは、神頼みしかないです🛐




最近、コンクールを受ける生徒さんが増えてきていますが、ここ数年で、かなり若い子達の曲の進度が早くなっています。

「こんなに小さい子が、こんなに難しい曲を弾いてるの?!」と驚かされます😉日本の芸術レベルが上がっていて嬉しいです!!


さて、肝心の生徒さん達は、無事受賞したので今度、機会があれば紹介させてください🙌✨



講師の増島知子です。

  プロフィールはこちら

 

桐朋学園大学・大学院を卒業した後、ソロ・アンサンブル・プロオーケストラでの演奏、大学勤務、オーケストラのソリスト等の活動をしております。

新百合ヶ丘(祖母宅)でバイオリン教室を開校し、これまで自分の学んだことを教える喜びと共に、生徒さん達から多くの事を学ばせていただき、ただただ感謝してやみません。よろしくお願いいたします。

片平バイオリン教室(講師:増島知子)

Tel: (080) 3248-2852

masukojimasuko@gmail.com

 

『新百合ヶ丘 片平バイオリン教室』

神奈川県川崎市麻生区片平1790

 『日野 片平バイオリン教室』

東京都日野市旭が丘2丁目